トレンド

異常震域は予兆なのか?南海トラフとの関わりをわかりやすく解説

異常震域の意味は?不安すぎるので調べてみた

異常震域は予兆なのか?南海トラフとの関わりをわかりやすく解説します。

日本での地震は珍しくありません。

特に震度1.2クラスは毎日どこかで起きていると言われており実際観測もされています。

そして、ここ1週間以内(2021年1月11日〜15日)にも地震が起こっているのですが、その際に「異常震域」と呼ばれる現象が2回、立て続けに起きておりニュースでも取り上げられています。

この時の異常震域の最大震度は、それぞれ震度2でした。

  • 2021年1月12日(月)12:40頃に北海道西方沖で最大震度2
  • 2021年1月15日(金)22:38頃に三重県南東沖で最大震度2

この地震、震度2であれば、さほど大した揺れではないので問題ありませんが、ニュースになったのは「異常震域」という現象が起こったからです。

  • もしかして、大地震の前触れなのでは?
  • 異常震域と普通の地震の違いは?
  • 誰か異常震域をわかりやすく説明して
  • 南海トラフと関係があるの?

と不安に思う方もいると思います。

こちらの記事では、そんな不安を取り除くことができると思います。

私自身、地震がめちゃくちゃ苦手なので、安心するまでかなり調べました。

 

スポンサーリンク
 

異常震域は予兆なのか?南海トラフとの関わりをわかりやすく解説

異常震域って?初めて聞いた方もいるかもしれません。

まずは異常震域の意味から解説したいと思います。

異常震域とは

異常震域(いじょうしんいき、abnormal seismic intensity)は、通常ならば震源地(震央)で最も大きくなり、中心から同心円状に広がりながら小さくなるはずの地震で観測される震度(あるいは加速度)が、通常とは異なる傾向を示す現象、また、そうした震度分布がみられた地域のことである。

出典:Wikipedia

わかりやすく言うと

  • 通常の地震:震源地を中心に揺れはもっとも大きく、震源地から円状に広がるにつれ揺れは弱くなる
  • 異常震域:震源地は揺れず離れた場所で広範囲に揺れが起こる

それでは、通常の地震と異常震域の違いについて画像を添えて解説して行きます。

スポンサーリンク

通常の地震と異常震域の違い

では、それぞれの違いを画像で解説してみます。

通常の地震

通常の地震は震源地を中心に揺れはもっとも大きく、震源地から円状に広がるにつれて揺れは弱くなる。

私たちが頻繁に体験する地震を画像に表したものです。

震源地が赤いバツ印。その中心は震度5を記録しており、震源地から離れれば離れるほど震度は弱まっていくのが特徴です。

通常の地震

異常震域の地震

異常震域は震源地は揺れず離れた場所で広範囲に揺れが起こる。

バツ印が震源地ですが、揺れは震源地を中心とはせず離れた場所で地震が起こっており、揺れも広範囲になります。

異常震域の地震

スポンサーリンク

異常震域の特徴

異常震域にはいくつかの特徴があります。

  • 揺れは震源地を中心としない
  • 震源の深さが深い
  • 余震がほとんどない
  • 津波が起きにくい
  • 揺れの範囲が広い

1月12日に起きた異常震域のニュース動画で異常震域の解説をしています。


 

スポンサーリンク

異常震域の意味は?南海トラフ巨大地震の前兆?

では、この異常震域ですが何か意味があるのでしょうか?

何かの前触れでしょうか。もしかして南海トラフ巨大地震の前触れなのでは?と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

異常震域が立て続けばそのように感じるのも頷けます。

こればかりは専門家のいうことでないと信用できないので、探したらウェザーニュースで専門家が「異常震域+南海トラフ巨大地震」について言及していました。

今回の地震は、震源の深さが速報値で約390kmと、かなり深い地震でした。日本海溝/伊豆・小笠原海溝から西に向かって沈み込む太平洋プレートの周辺で発生した地震とみられます。防災科学技術研究所の速報解析では、東西方向に圧力軸を持つ逆断層型の地震とみられます。

一方、一般的な「南海トラフ巨大地震」はフィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む境界付近で発生する地震で、想定される震源の深さは10kmから40km程度とされています。今回の地震の発生メカニズムは、南海トラフ巨大地震とは別要因と考えられます。

また、地震の規模からは、誘発地震の危険性などは小さいと考えられます。

出典:ウェザーニュース

こちらの記事からも分かるように今回の異常震域が南海トラフ巨大地震を引き起こす引き金にはなった可能性は低いとのことです。

 

スポンサーリンク

ここ最近の異常震域でSNSの反応は?

SNSでは通常の地震とは何か違ったと感じる方が多かったです。

そしてあまり起こらない異常震域に大地震の前触れなのでは?と心配する声も。

過去の大地震を忘れず、日頃から備えをすることを忘れずにしたいですね。

スポンサーリンク

異常震域の意味は?南海トラフとの関わりをわかりやすく解説 まとめ

異常震域の意味や特徴が通常の地震とは違うことがわかりました。

そして異常震域は南海トラフ巨大地震とは関係がないであろうと言われているので、慌てる必要もありませんが、大地震はいつ起こってもおかしくないと何年も前からずっと言われ続けています。

地震は油断した頃にやって来ます。

日頃から防災の環境を整え避難場所や家族会議などで、万が一のときの連絡手段などを話しておくことを忘れずに。

スポンサーリンク