柴犬の服選びのポイントについて解説していきます。
柴犬に服を着せるのって、色々な表情が見れるので飼い主の楽しみの一つではないでしょうか。最近は機能を備えた服やおしゃれな素材の服などバリエーションも豊富ですよね。
柴犬に服を着せることを、良いことと捉えるか悪いことと捉えるかは、柴犬次第のところもあります。
嫌がっているのに無理に着せ続けるとストレスを与えてしまうことになるので注意しましょう。
今回は柴犬の服選びのポイントを解説します。
柴犬の服選び〜平均体型
柴犬の服を選ぶ際に最も重要なのは
<div class=”simple-box1″><p>首回り・胴回り・着丈</p></div>
この3つを抑えておかないと、柴犬の服選びに失敗してしまいます。
首回り
洋服を選ぶ場合は首の付け根部分を、ぐるっと一周測ります。
首輪をしているのであれば首輪の下(付け根寄り)を測ります。
柴犬はWコートといい冬には毛の量が半端ないのでメジャーが少し埋もれるくらいがちょうど良いです。
胴回り
前足のすぐ後ろ(付け根)の一番太い部分を、ぐるっと一周測ります。
着丈
首の付け根(首回りで測った箇所)から尻尾までを測ります。
多分一人で測るのは厳しいので誰か一人に抑えてもらってまっすぐな状態を測るようにしましょう。
\柴犬の平均的なサイズのご紹介です/
小さめ柴犬 | 大きめ柴犬 | |
首回り | 30cm前後 | 40cm前後 |
胴回り | 45cm前後 | 50cm前後 |
着丈 | 40cm前後 | 50cm前後 |
体重 | 8kg〜12kg | 12kg〜15kg |
\愛犬のプロフィールを完成させよう/
ちなみにウチの子はかなり小ぶりな柴犬♡
首回り | 29cm |
胴回り | 42.5cm |
着丈 | 37cm |
体重 | 6.2kg |
首回り・胴回り・着丈この3つのサイズは最低でも必要になるので一度測って記憶しておきましょう。
サイズの合わない服を着せると足を動かしにくかったりして行動に制限がかかってしまう場合があります。そうなると愛犬のストレスは半端なく服をどんどん嫌いになていきます。
サイズの合った服を着せてあげましょう。
柴犬の服選びでオススメの機能服
最近はただの服ではなく機能を備えた服が色々出揃っています。
その中でもオススメの機能がついて服を紹介しますね。
防寒着
中綿入りのダウンジャケットがあります。室内飼いの柴犬は割と寒さに弱かったりしませんか?防寒機能のついた服で寒さ対策をしてあげましょう。
そしてハーネス一体型の中綿入りダウンジャケットもありますのでハーネスの柴犬はそういうものを選ぶのが良いでしょう。
防寒着なのでなかなか厚みがあります。フードは取り外しできるものか無い方が良いでしょう。フード付きって見た目は可愛いですが、柴犬からしたらきっと動きにくいですし、フード被ること無いですよね?ここは機能重視でいきましょう!
レインコート
雨の日の散歩にはレインコートで身を守りましょう。
選ぶ際は、通気性の良さ(中がメッシュで蒸れない)、水をしっかり弾く、脱ぎ着が簡単というところをポイントに選ぶと良いです。
雨の日のお散歩もずぶ濡れでは帰ってきてからの手入れも大変ですし、柴犬も冬は寒くて仕方がないでしょう。そして何より濡れると臭うので、レインコート必須です。
スポーツウエア
足首まですっぽり覆うタイプの服です。
跳ねる!転がる!走る!アクティブに動く愛犬を汚れから守ります。
例えば雪遊びで毛にまとわりつく毛玉対策、雨上がりの散歩時によくある泥跳ね、ドッグランで思いっきり走ったりゴロゴロした際の汚れなど、オールシーズン大活躍です。
術後服
よく、手術後の傷跡を舐めないように顔に丸い輪っかを被せて掻いたり舐めたりできないようにすることがありますが、犬への負担やストレスってかなり大きいんですよね。
最近は動物病院も推奨している術後服というものもネットで買えるようになっています。
術後服があれば普段と変わらない生活ができるのでストレスを大幅に軽減することができますよ。
皮膚保護服
柴犬はアトピー性皮膚炎になる確率が高い犬種です。
症状に軽い重いはあると思いますが、必要に掻きむしったり舐めたりというのは、なかなか言葉で伝えてもわからないものです。
皮膚保護服は、肌の摩擦負荷を減らす設計になっていたり、着たまま排泄ができたりデリケートな肌を優しく包んでくれます。
皮膚疾患に悩んでいる場合は一度検討してみるのもありです。
ラッシュガード
川や海で遊ぶ場合は、ラッシュガードの着用をオススメします。
ラッシュガードは着ることで涼しさを得られたり、UVカット、断熱、放熱などの効果があったりしますので積極的に取り入れていきたいですね。
まとめ
柴犬の服選びは首回り・胴回り・着丈を最低限チェックしましょう。
そして無理に着せないこと。柴犬が嫌がっているなら徐々に慣れさせるなどしながら様子をみてください。
服を着ることに抵抗がなければ、機能性に優れている服がたくさんあるのでシーンに応じて最適な服を着させてあげてください。
柴犬の服選びは愛犬が、より快適に生活するための必須アイテムです。
是非おしゃれだけではなく機能性もチェックしてみてくださいね!