前回は柴犬のタヌキ顔の特徴について書きましたが、今回は柴犬のキツネ顔の特徴についてまとめてみたいと思います。
柴犬は縄文時代から人間と供に暮らしており、その時代の柴犬を天然記念物柴犬保存会で骨格や容姿の特徴について定義されています。その基準こそが、柴犬のキツネ顔の特徴に当たります。
よく見かける柴犬と顔が違うのでちょっとビックリすると思います。
縄文柴とも呼ばれるそうです。確かに縄文柴は、キツネ顔ですよね。
そんな元祖柴犬の骨格を受け継いだキツネ顔の柴犬の特徴をご紹介します。
柴犬のタヌキ顔の特徴についてはこちらの記事を参考にしてください。
柴犬のキツネ顔の特徴は?
それではさっそくキツネ顔の特徴についてまとめてみました。
- 耳が大きい
- 目が切れ長
- 額から鼻への段差が浅い
- 歯が大きめ
- 首が細く長い
- 全体的にシャープな印象
キツネ顔の柴犬は可愛い系というよりも、かっこいい立ち姿で容姿も凛としてクールな印象を受けます。
身体の骨格がタヌキ顔の柴犬と比べるとシャープなため、ただ立っているだけでも様になっているのがキツネ顔の柴犬です。
耳が大きい
私の柴犬はキツネ顔の柴犬なのですが、耳も大きく、柴犬にキツネ顔とタヌキ顔があることを知る前から「キツネみたい・・。」と思っていました。
キツネ顔・タヌキ顔とタイプがあることを知って、まさにキツネだと笑ってしまいました。
他の柴犬をみても、やはりキツネ顔の柴犬は耳が大きいですね。
柴犬は感情で耳が動いたりもしますが、何かに興味を持った時の「ピン!」と耳が立ってスッと立って一点を見つめた時の姿がかっこいいです。
大きい耳が活かされた表情だなと思います。
目が切れ長
骨格の作りでそのように見えるだけかもしれませんが、タヌキ顔は目が丸っぽいのに対し、キツネ顔は切れ長です。
額から鼻(ノズル)への段差が浅い
柴犬は古い昔から日本人と生活をしていました。
遡ること縄文時代。その頃から柴犬は人間と暮らしており、天然記念物柴犬保存会では縄文柴犬とも呼ばれる骨格を受け継ぎ、その骨格を柴犬と定義しています。
それが、まさにキツネ顔の柴犬たちです。
歯が大きめ
キツネ顔は鼻(ノズル)が長いことで、口もタヌキ顔と比べるとキツネ顔の方が大きいです。
その為、歯も大きいのが特徴です。
首が細く長い
首もタヌキ顔の柴犬と見分ける大きいポイントかなと思います。
タヌキ顔の柴犬は首が太く、がっしりとした体格をしています。
キツネ顔は細く長いのが特徴です。
全体的にシャープな印象
同じ柴犬でもキツネ顔の柴犬は骨格がシャープなので「かっこいい!」という印象になります。
足も長く見えますし、全体的に細身なので特に走っている姿なんかは見惚れてしましますね。
柴犬のキツネ顔ギャラリー
柴犬のキツネ顔のギャラリーを集めてみました!
まとめ
柴犬のキツネ顔の特徴は古い時代から残されている骨格です。
柴犬だったらイコールキツネ顔!という方もいるかもしれませんね。
- 耳が大きい
- 目が切れ長
- 額から鼻への段差が浅い
- 歯が大きめ
- 首が細く長い
- 全体的にシャープな印象
可愛い癒し系のタヌキ顔の柴犬もクールなカッコイイ系のキツネ顔の柴犬も、どちらも譲れない魅力が沢山ですˆˆ