柴犬の肉球がカサカサになるなんて考えもしてなかったんです。
ある日、気が付いたんです。
ガザッ ガサガサッ
というできごとががあって、肉球いつからカサカサだったんだろう…と思うと、この寒い冬に、なんだか可哀想だったなと切ない気持ちになったのです。
皆さんは柴犬の肉球がカサカサだったときに何か対策を取られていますか?
それとも、改めて肉球触ってみて思いのほかガサガサで少し驚いていたり?
今回は、柴犬の肉球がガサガサになる原因や対策をまとめてみました。
柴犬の肉球がカサカサ!原因は何?

柴犬の肉球がカサカサしないように予防や対策をするには、まず原因がわからないと予防も対策もありませんよね。
原因について、いろいろ調べてみました。
乾燥する季節
皮膚が乾燥するメカニズムは人間も柴犬も同じです。
冬は乾燥肌に悩む方も増えるように、柴犬も乾燥による影響で他の季節より肉球は影響を受けやすいんです。
だからといって、柴犬は人間のように化粧水やクリームを付けるわけではないので、乾燥するのもうなずけますよね。
また、暖房もかなり乾燥するので加湿器を置くなどして、乾燥を防いであげたいですね。
加齢によるもの
こちらも人間と同じですが、加齢により身体の水分が減っていくため、乾燥しやすくなります。
なので肉球もカサカサということです。
7年目以降の柴犬はシニア層に入ってくるので注意してみてあげたいですね。
散歩の影響
アスファルトや土の上を歩けば、肉球が直接地面に当たっているので、少しずつ肉球が削れていたり肉球の皮が厚くゴツくなったりします。
また、夏の道を散歩させることはないと思いますが、夏のアスファルトは60℃程度になることが分かっています。
肉球が火傷してしまいますので夏に散歩は絶対に辞めましょう。
拭きすぎ、洗いすぎ
散歩から帰って来たりすると、足を拭いたり洗ったりするのは、柴犬を清潔に保つために必要ですよね。
ですが、毎回シャンプーを使ってゴシゴシ洗ったり、水洗いの回数が多いなどの洗いすぎは必要な油分を奪ってしまいカサカサになります。
アトピー性皮膚炎
柴犬はアトピー性皮膚炎になりやすい犬種と言われています。
アトピー性皮膚炎だった場合、肉球が苔癬化(タイセンカ)と呼ばれる症状でカサカサになります。
柴犬の肉球がカサカサ!どんな症状がでる?

正常な肉球はツルツルか?と言ったらそんなことはありません。
肉球で直接歩いている以上、少なからずカサカサするものです。
元気に走り回っていれば傷の一つや二つ付きます。
ですが、カサカサを放っておき悪化すればひび割れになることもあり、そうなると痛みが伴いますので、足をかばって歩いたり、肉球をペロペロ舐めたりします。
- 足をかばって歩く
- 肉球をペロペロ舐める
このような症状がでてからでは対処するのが遅いので常日頃、肉球の状態を確認するようにしましょう。
柴犬の肉球がカサカサ!対処法は?

散歩を止めることもできませんし、冬も必ず訪れます。
なので、予防をするというよりも悪化させないように日々のケアをすることで、保湿力の高い肉球を得ることができます。
そのためには保湿クリームが有効です。
ただ、アトピー性皮膚炎によるカサカサの場合は、必ずかかりつけの獣医さんに相談してください。自己判断で保湿クリームを使うと悪化させる可能性があります。
柴犬の肉球がカサカサなら保湿クリーム!おすすめは?
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保湿クリームいつ塗るの?
散歩から帰ってきた後に足を綺麗にしてから塗るのが1番良いタイミングですよね。
肉球のクリームは柴犬が舐めても害のない成分でできているので塗った後に舐めてしまうのは問題ありません。
ですが、効果が薄れてしまったり、クリームを塗った足ではフローリングで滑ってしまったりします。
なので、保湿クリーム後は靴下で保護をすることをオススメします。
柴犬の肉球がカサカサ!対処法は?まとめ

柴犬の肉球がカサカサなのは、珍しいことではありません。
生活する上で、環境や習慣による影響を受けて肉球は形成されていくものなので、あまり深刻に考える必要はありませんが、「肉球を気にかけてあげること」はとても大切なことだということをお伝えしたかったです。
カサカサが、そのうちひび割れになる前に。
そのひび割れで足を痛める前に。
日々のケアで悪化させないようにしましょう。
以上、柴犬の肉球がカサカサ!対処法は?を最後までお読みいただきありがとうございました。